有効成分図鑑

パルマチン

パルマチン   オウバクに含まれているアルカロイドで医薬品成分です。これだけでは医薬品としては使用されていませんが、オウバクを使用した場合定量したりして管理成分となります。 オウバクにはベルベリ…

クリソファノール

クリソファノール   この成分は大黄やセンナに含まれる成分で下剤として利用されています。またイタドリ(虎杖根)、つるどくだみ(何首烏)、ギシギシ(羊蹄根)にも含まれています。 直接腸管を刺激して…

ブテイン

ブテイン   紅花色素の黄色の物質です。 ほかにもいろいろ含まれています。   これはサーチュイン活性物質の1つです。 抗がん作用もあります。           ブテイン   まだ…

ジベレリン

ジベレリン   これは人体への影響をあたえる物質ではなくて植物ホルモンです。  成長軸方向への細胞生長を促進させたり、種子の発芽促進、老化の規制に 関わっているそうです。        …

メチオニン

メチオニン   メチオニンは硫黄を含む必須アミノ酸です。 必須なのですが、この必須を利用してダイエットが可能です。   脱メチオニンをすると体脂肪が減り、血糖値がさがるそうです。  というの…

フィセチン

フィセチン   フィセチンはサーチュイン遺伝子を活性化させる強力な物質です。 いろいろな植物に入っていますが、身近な食品ではイチゴ、リンゴ、玉ねぎ、きゅうりに含まれています。   効能効果は…

ネポジン

ネポジン   野草であるそこら中に生えているギシギシの根っこの成分です。 ギシギシは羊蹄根(ようていこん)という生薬なんです。    羊蹄根:緩下作用 抗菌作用 疥癬       ネポジ…

ファルビチン

ファルビチン   朝顔の種の成分です。 ファルビチンが直接大腸を刺激して蠕動運動を促進します。   朝顔の種は漢方では牽牛子(けんごし)といいます。    朝顔の種が下剤だったとは。 び…

アピゲニン

アピゲニン   アピゲニンはオートファジーを誘導します。したがって体は若返り、アンチエイジングに効果があります。 しかし医薬品分解酵素の働きを阻害してしまうことがあるため、作用が強く出る可能性が…

アンドログラフォリド

アンドログラフォリド   このフィトケミカルはセンシンレンから見つかりました。 センシンレン自体、本当の風邪薬といわれています。免疫力を強化して抗ウィルス作用を発揮します。 インドではカンジャン…

オフィオポゴニン

オフィオポゴニン   このフィトケミカルは麦門冬に含まれる成分です。   麦門冬というのはジャノヒゲと言われる園芸で土手に植えられたりする植物の根っこです。   この麦門冬というの生薬は…

ベタイン

ベタイン   ベタインは植物だけではなく、タコやイカにも含まれています。  工業的にはビートから製造されて販売されています。  調味料としての使用が多いようです。        ベタイン …