有効成分図鑑

プロトアネモネン

プロトアネモネン   この有効成分はキツネノボタンなどに含まれる成分で、一般的には有毒物質として紹介されています。 他にもアネモネ全種に含まれています。キンポウゲ科の植物には多く含まれています。 …

シペロール

シペロール   香附子の成分です。 香附子というのは、ハマスゲという野草の根っこです。 ハマスゲといってもピンとこないでしょうが、こんなやつです。       【ハマスゲ】 完全に日本では…

チモキノン

チモキノン   チモキノンはブラッククミンシードの成分です。 ブラッククミンはスパイスの一種です。クミンはセリ科の植物、ブラッククミンはキンポウゲ科の植物です。形状が似ているからそう名つけられた…

シクロアストラゲノール

シクロアストラゲノール   この成分は黄耆の成分です。 なんとこの成分は遺伝子であるテロメアを伸ばすことができるとの文献がでています。 つまり、寿命が延びるということを意味します。   黄耆…

トリプトリド

トリプトリド   この成分は雷公藤(学名:Tripterygium wilfordii ニシシギ科)に含まれいてる成分です。        【トリプトリド】   作用は抗炎症作用、抗がん作用があります。また…

カフェオイルキナ酸

カフェオイルキナ酸   このコーヒーに含まれるクロロゲン酸の仲間であるカフェオイルキナ酸は、なんと認知症の原因といわれているアミロイドβからの神経損傷を防いでくれます。 他にもサツマイモ、プロポリ…

ガノデリン酸

ガノデリン酸        【ガノデリン酸】   マンネンタケ(霊芝)に踏まれるラノステロール由来のトリテルペンです。   抗がん作用、肝臓保護作用があるといわれています   …

アピゲトリン

アピゲトリン   これはタンポポコーヒーに含まれる成分です。 アピゲニンの配糖体です。      【アピゲトリン】   「アピゲトリンは小胞体ストレス減少を介してストレプトゾトシン誘導…

ガンボギン酸

ガンボギン酸   その果実が食物としても薬としても使われるコクム( Garcinia indica)に含まれる成分です。インドからインドネシアあたりに生えている植物なので日本ではほとんど知られていないです。 マ…

エスクレチン

エスクレチン     天然クマリン化合物で多くの植物に含まれます。 抗酸化作用が強いです。 アテローム性動脈硬化症の改善作用もあります      【エスクレチン】    

セラストロール

セラストロール   雷公藤(らいこうとう)タイワンクロツルの成分です。 リウマチや関節炎に効果があります。  シトクロムP450 3A4(CYP3A4)を抑制しますので、服用には注意した方がいですが、日本では…

シリビニン

シリビニン   マリアアザミの有効成分です。 シリマリンとはシリビニン、イソシリビニンなどのフラボノリグナン類の混合物のことをいいます。      【シリビニン】   肝炎に使用します…