歯の隙間と免疫力の関係
歯と免疫 歯科は一番予防できるカテゴリーです。 虫歯になってからでは遅いです。 定期健診をうけて、プロの処置をしてもらい、歯の健康を保つというのはとても大切なことです。 アメリカではきちんと…
オレキシン(神経ペプチド)
ベルソムラ(眠剤)の作用機序 最近神経ペプチドを活用した医薬品が増えてきています。 神経ペプチドはペプチドなのでアミノ酸からできている神経伝達物質です。 すぐに壊れてしまうので、いま…
レクサプロが電磁波によるめまいに効果が?
レクサプロ この薬は作用機序はセロトニンというハッピーホルモンが出すぎるとフィードバック機能が働いて、ブレーキがかかるようになるスイッチを切ってしまう薬なので、このハッピーホルモンが出っぱな…
共生があなたの腹に存在してる
乳酸菌の摂取について ちまたには乳酸菌の商品があふれかえっています。 しかし乳酸菌などの菌は摂取してもあなたの腸には住み着きません。 これは菌の業界では常識です。 ですから毎日1本とい…
現代医学では説明のつかない漢方薬
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう) これは立てば芍薬、座ればぼたん、歩く姿はユリの花の芍薬です。 綺麗な花を咲かせます。 実はこの根っこが漢方に使われます。 また芍薬は実に不思議で…
古くて新しい胃腸薬「六君子湯」!
古くて新しい胃腸薬「六君子湯」! この薬はペプチドホルモンのグレリンの働きをよくすることが分かっています。 漢方は虚証とか実証とかいわれますが、よくわかりませんよね。 しかしこのグレ…
ゾルフーザ 注意事項
ゾルフーザ これから由布を迎えインフルエンザのシーズンがやってきますね。 さてゾルフーザは鳴り物入りで発売された、一回飲むだけでいいインフルエンザの薬です。 しかし薬剤耐性の…
メトホルミン服用している人ご注意ください
メトグルコ(メトホルミン)の禁忌事項 メトグルコは75歳以上は慎重投与だったんですが、つい最近eGRFが30ml以下の人は禁忌となりました。 より具体的になりましたね。 腎臓に負荷をかける…
心室中隔欠損 VSD
心室中隔欠損 心室中隔とは心臓の4つの部屋のうち右心室と左心室の間を隔てる筋肉の壁のことです。 心室中隔欠損はこの壁に欠損、つまり【穴】が空いている状態です。 こういった赤ちゃんは100人に一人…
脳動静脈奇形 AVM
脳動静脈奇形 この奇形を持つ患者さんは、運動で怪我するまでわからなかったそうです。 頭を強く打って、脳内出血して大手術をされたとか。 確かに激しい運動や激しい刺激があれば出…
アムロジピンの長期服用時副作用
アムロジピン副作用 つい最近経験したことであります。アムロジピンは歯茎から出血したら服用を中止となっている一文が添付文書にあります。 しかしこれはQOLに相当に影響をあたえることになりま…