何年もニキビができている患者さん
何年もニキビがでてきている患者さん
ずっとビタミンB2,B6の内服薬、抗生物質のミノマイシン、キノロン系の外用剤、 劇薬のアダパレンゲル。 患者さんもずっと同じ薬を使っていて改善しないので不安に感じているようでした。 ニキビを湿疹と考えててほかにもないのか、いつも出ているのか聞いてみると、いつもでている、體にはでていないということだった。 ドクター曰く原因不明と説明されて、思考停止状態だと認識した。
確かに全身症状ではない湿疹、顔だけにでるというのは確かにおかしい。 その時は頭皮を例に洗いすぎによる頭皮の荒れからハゲになるということを説明して、洗顔のしすぎかもしれないしと説明した。薬をやめたりしてテストしたどうかと提案。
その後、調べてみた。 顔の反射区というのがあることが判明。 これかもしれないなと。
【顔の反射区】
つまり、ニキビというより内臓の疾患により顔の特定部位に湿疹がでて體が知らせてくれていると考えていいのではないかと。
今の病院ではこのような考え方はないから、原因不明となるだろうな。
ニキビがでている、毛穴が詰まる、化膿している。→ステロイド、抗生物質、ビタミンとなるのだろうな。 対処療法です。
現代医療には根本治療が必要です。 このような対処療法を治療というのだから閉口します。
原因を突き止めないで治療なんて本当はできません。
次回きたらこの話をしてみようと。