痔と肝臓
痔と肝臓
痔と肝臓って全然関係のないように思いますが、実は関連性があるんですよ。
これは現場からの実体験であります。 痔が悪い人はだいたい肝臓が悪いのです。
また肝臓が悪い人は痔が悪い。
痔は血液がうっ血しておこる病気ということは世間では言われていますが、切れ痔なら便秘が原因ですが、痔ろうは相当問題です。
肝臓が悪いといっても、肝臓の解毒作用はあまり論じられておりません。
血流が悪いとか血液が鬱積しているとか、長い間座っているので血流が悪くなって痔になるという風に言われています。
これが本当なら、座って仕事している人はほとんど痔になるということなら和多志は信じますが、そうではありません。一部の人が痔になるのです。
それはおそらく血液が汚れており、ドロドロで、赤血球がジュズダマのようにつらなっているために、肛門の毛細血管がふさがり、痔になっているのでしょう。
肝臓の解毒作用がうまく機能していれば、こんなことにはなりませんが、現在肝臓の解毒機能を測るすべがありません。
肝臓の細胞がどの程度破壊されているかどうかの指標しかありません。 また肝臓の解毒作用を高める医薬品も存在しません。
起こったことに対処するだけか、肝臓に負担をかけないような食事をするとか、お酒を控えるということくらいしかないです。
肝臓は沈黙の臓器と言われて、悪くなってからでは手遅れとなります。
痔が悪い人は血液がドロドロで肝臓の解毒機能が相当低下していると考えてもらって結構です。