脳腸相関とは

脳腸相関とは

 

やっぱり腸と脳は相関があるんですね。

 

脳腸相関とは生物にとって重要な器官である脳と腸がお互いに密接に影響を及ぼすあうことを示す言葉だそうです。

 

例えば多くの動物ではストレスを感じるとお腹が痛くなり、便意をもよおします。 

 

これは脳が自律神経を介して腸にストレスの刺激を伝えるからだそうです。

 

逆に腸に病原菌が感染すると、脳で不安感が増すとの報告があるそうです。

 

人によっては腸が脳ではないかというくらい相関があると思います。

 

あと余談ですが、ストレスでの反応は性差があります。

 

男性がストレスにさらされると、胃痛になり、胃腸炎を発症して下痢になります。

 

女性では、ストレスで便秘になります。 和多志が思うに、便秘薬は9割が女性が購入している現実をみると、ストレスを解消する薬があればセンナなどの強い下剤なんて使わなくても便がでるんじゃないかと。

しかしストレスに焦点をあてた便秘薬は存在していないし、そういった薬を開発しようとする会社もないです。

実に残念ですねえ。

 

逆に男性は抗ストレス薬を飲めば、胃痛も下痢も止まるわけですが、これもまたこういった抗ストレス作用で胃痛を止めたり、下痢を止めたりする薬がないわけです。

胃腸薬では漢方ではあります。 それは安中散です。 これはストレス性の胃腸の不調によく効きます。

日本人男子には最適の処方です。

 

女性向けの抗ストレス作用の便秘薬をいずれ開発したいです。