蜂窩織炎(ほうかしきえん)の患者さん

蜂窩織炎(ほうかしきえん)の患者さん

 

薬局にいるとさまざまな疾病の方がいらっしゃいます。普段会うことのない方々です。 そんな方々から、直接病状を聞くのは大変勉強になります。

 

蜂窩織炎という疾病を和多志は知りませんでした。 右指の爪の脇が化膿してきたというので、すぐ治るだろうと思ったら腕まで腫れてきて発熱したそうです。 今は腫れも引いて、発熱も収まっていますが、痛みが残っているとのことでした。

 

抗生物質と鎮痛剤の処方箋。 まあそうだろうなあ。

 

蜂窩織炎(ほうかしきえん、cellulitis)の直接の原因は、細菌感染です。

通常、免疫が健康に機能している人では細菌が皮膚に侵入しても撃退されます。しかし、免疫力の低下や皮膚のバリアが壊れている場合、細菌が深部組織に侵入して感染を引き起こすリスクが高まります。以下に詳しく説明します。

 

1. 蜂窩織炎の直接の原因
蜂窩織炎は、皮膚や皮下組織の細菌感染によって起こります。主に以下の細菌が原因です:

溶血性連鎖球菌(主にA群)
黄色ブドウ球菌(特にMRSAも含む)
これらの細菌が、傷口や皮膚の損傷部位から侵入して感染を引き起こします。

 

2. 免疫低下が関与する要因
免疫力の低下そのものは蜂窩織炎の直接の原因ではありませんが、以下の理由で発症リスクを高めます:

感染に対する抵抗力の低下 免疫系が弱っていると、侵入した細菌を速やかに除去する能力が低下します。

慢性疾患の影響 糖尿病や慢性腎疾患など、免疫系に影響を与える病気があると、蜂窩織炎のリスクが上がります。

免疫抑制薬の使用 ステロイドや免疫抑制薬を使用している場合、感染に対する防御力が低下します。

 

3. 蜂窩織炎を引き起こす他の要因
以下のような条件も蜂窩織炎の発症に寄与します:

皮膚の損傷 切り傷や擦り傷 虫刺されや動物に噛まれた傷 手術後の傷 慢性皮膚疾患 アトピー性皮膚炎 水虫(足白癬)などによる皮膚のバリア破壊 血液循環の不良 静脈瘤やリンパ浮腫による循環障害 衛生状態

不適切な衛生状態や傷の放置が感染リスクを高めます。

 

4. 免疫低下の兆候に注意

以下のような状況がある場合、免疫低下が蜂窩織炎の原因となるリスクが高まるため注意が必要です:

長引く病気や慢性疾患 栄養不良 過労やストレス 高齢者や乳幼児(免疫が弱い)

 

やっぱりワクチンをたくさん打っている人の自然免疫低下が引き起こしているのかもしれないです。

コロナワクチン何回打ったかは聞けませんでしたが。

爪の小さな傷から蜂窩織炎になって腕が腫れて発熱なんてちょっと信じられないですわ。

 

 

先日はコロナに感染していたという患者さんがきました。この方はこちらが聞いてもないけど、5回ワクチン打ったそうです。

それで今回2回目のコロナ感染といっていました。 ワクチンはなんだったのかとぼそっと言っていました。

 

医療事務の方にも聞きましたが、4回ワクチン打ってコロナ1回かかったそうです。

 

コロナワクチンによる自然免疫低下は本当かもしれない。

 

ちなみに和多志はコロナワクチン0摂取です。 コロナ感染も0です。