夫源病

夫源病

 

こんな病気があるなんて最近知りました。 どんな病気かというと、なんと定年後に夫が家にいることで奥さんの体調不良を起こすことをいうそうです、 

へー たしかにそういった奥様方は多いし、熟年離婚の原因にもなっている。最近は死後離婚というものあるようで。 

40年以上前に結婚して長年連れ添った仲でしょうからそれを思うと実に悲しい病気です。

 

夫婦というのはどっちが上か、下かということではなくて、お互い協同関係ではないかと。

 

役割が違うというか。料理や家事は誰でもできますが、出産、育児となると男性では不可能です。 ただただ役割が異なるだけではないかと。 料理もどっちかというとマルチな能力が必要なので男性脳の人は不得意でしょうねえ。

力仕事は男性の方が2/3倍大きいし、一般的に筋肉質ですから得意でしょう。

 

和多志が考えるに沖縄の古い習慣が一番円満ではないかと思います。 

 

沖縄では女尊男碑です。 これも上下となっていますが、その点は気にしないでください。

 

現代は男尊女卑の社会となっています。しかし私は本来は女尊男卑が本来の姿ではなかったのかと思うわけです。

 

しかし女性はしたたかで賢いので、その時まで賢く待ちます。定年がその時なんでしょう。

その点男は単純でバカです。(もちろん和多志も含めていますからご安心を)

 

お金も蓄えた、遺産相続もばっちり。 手に仕事もつけたし、これで悠々自適。 うしし。 あとはうっとうしい夫と別れて終了。

 

決断できる強い女性はいいですが、なかなか踏ん切りがつかない、まだ準備ができていないなど別れることができない人が陥る病気なんでしょう。

 

そりゃいままで一人気ままに自由に出かけて、どこに行こうか何を食おうか誰にも文句は言われない環境から、朝起きると朝飯、昼飯、出かけようと思うとわしもいくとついてこられたらストレスがたまりますよね。

しかし旦那さんもかわいそうです。前日までは部長とか言われて、ゴマすり連中にもてはやされて自分は口だけ動かしていればよかったのが、次の日にはふつうのおっさんになってしまうのですから。

その部長のころがよくて、上司ずらして会社にいったり、ご飯をごちそうしていたりしている人もいるとか。

この時にゴマすり部下かまともな部下も判別できますよね。その判別できた時相当のショックをうけることになります。 

和多志の知人は工場長をしていましたが、その時の優越感が忘れられず、しょっちゅう工場にいってたそうです。

そのうち、出禁にされたそうですが。

 

 

そのうちぶれきれればまだいい方ですが、うつ病にでもなったら悲惨です。 

 

精神科にいって、安定剤、不眠症の薬をどっさり飲まされてしまいますから。

 

我が家では2017年50歳で会社を辞めて独立したときに妻が「夫源病」になりました。 常にイライラして、怒鳴りちらしていましたが、1か月ほどで病気が治りましたので、今は快適です。

 

ポイントとしては、お互い個別の個室を持つこと。 またプライベートエリアを確保しつつ、プライベートタイムも確保する必要があると思います。

 

生活環境が変わるというのは生活リズムも変わってしまいますから、そりゃストレスでしょう。

 

話は戻りますが、沖縄の女尊男卑の本質は女性は神事が忙しく仕事ができないので、男子が働いて女性を助けるというものです。 これは男女の本質をついていると思いました。

神通じることができるのは巫女といって女性ばかりなのですよ。 卑弥呼にしてもそうですが。

男性ではないのです、

 

これからは女尊男卑が主流になっていくと感じています。

 

女尊男卑をわかりやすく表現するとかかあ天下ってやつですね。 

 

奥さんの家庭の優先順もついでに書いときます。 

 

1位 自分

2位 子供

3位 友人

4位 ペット

5位 夫

 

夫はペット以下なんですよ。 だからたまに犬にかまれる夫がいるのはそのせいです。

犬は序列を奥さんから感じ取りそのとおりのことをするのですよ。

 

女尊男卑になり、人間はどんどん中性になっていくでしょうね。 いいことです。 男性が中性になっていくということは賢くなるということですから。 

 

逆にゴリラみたいにすぐ怒る、短気、性欲丸出し、脂ぎってる、ごり押しする人たちは今後は動物レベルですので、別の世界にいくんじゃないかと思います。

 

今の政財界に君臨している方々にこういった特徴のある方々が多いのではないかと存じます。

今だけ金だけ自分だけの世界です。