サイトメガロウイルス感染症

サイトメガロウィルス感染症

 

全く聞いたことのないウィルス名です。 しかし最近はどうも免疫力が低下しているため、ちょくちょく聞くようになりました。

このウィルスはヘルペスの仲間で、いったん感染すると体内に潜伏し、免疫力が低下した際に増殖します。

 

白血球や臓器に感染して潜伏いたします。 肺炎、結膜炎、胃炎などを引き起こします。

 

免疫力低下は普通移植や免疫抑制剤を飲んでいる人には言えることですが、一般人にも増えているような氣がしてなりません。

 

 

自覚症状は発熱38度以上の発熱が数週間続いたり、倦怠感、全身のだるさ、のどの痛み、筋肉痛、関節炎、肝機能障害、黄疸がでます。

 

このような発熱では麻黄湯で対処できると思います。 麻黄湯はインフルエンザ感染症では急性関節炎による痛みや高熱に効果があるからです。

 

加齢による免疫低下は避けようがありませんが、過労、寝不足、ストレスは自分でコントロールできますので、なるべくよく寝て、働きすぎず、ストレスをためないようにしていくのがよろしいかと。

 

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