フェンタニル問題

フェンタニル問題

 

アメリカからなんと名古屋市に拠点をおく会社がアメリカにフェンタニルを輸出していたということが暴露されました。

 

もうその会社は存在していませんが。 またその関連会社などのデータを財務省職員が食事にいってパソコンごと紛失したというのです。

もはや事実としたらすごいことですが、いったい何を信用していいのかどうかわかりません。

 

フェンタニルは医療医薬品でガンの疼痛、および慢性疼痛で使われる合成麻薬です。 数社が商品化しています。 薬業界では一番管理が厳しい麻薬、覚せい剤に該当しています。 

 

フェントスはガン以外でも使用できますが、イーランニングを終了した確認書をもっていないと処方しても、薬局で確認するので、患者さんに薬を処方されません。 

 

それほど厳しい管理が必要な薬です。 

 

この成分が格安でアメリカで販売されていて、10万人も死者がでているということです。 しななくてもゾンビみたいになってしまい、うつむいて動けなくなります。

 

恐ろしいですね。 それも致死量はわずか2mgです。 初めて飲む場合はドーバミンがばーんとでて光悦感がすさまじく、またほしくなりますが、2回目はそこまで體が反応しないので、追加で飲んでしまうので、致死量に至り死亡するようです。

 

まさに現代のアヘン戦争です。 イギリスが、清国にたいして仕掛けた戦争です。 

 

戦争をしないで相手に勝つというのは日本でも殿様の毒殺を室町からずっと行われてきましたので、そんなに驚くことはないですが、薬物戦争となるとちょっとドン引きです。

 

殿一人ではないですからねえ。 犠牲になるのは。それも精神やられてしまい、廃人となってしまいますから。

 

戦争となれば軍資金、食糧、兵隊、武器、弾薬など莫大なお金が必要となりますので、このようなことをしているのでしょう。

 

今判明しているのはアメリカですが、イタリアでも噂があります。 ひょっとして日本も密かに広まっているかもしれません。

 

実に困った問題だと思います。