閉経周辺期の女性の血管運動症状とうつ病の緩和におけるフェヌグリーク種子の新規抽出物の有効性

閉経周辺期の女性の血管運動症状とうつ病の緩和におけるフェヌグリーク種子の新規抽出物の有効性

Journal of food biochemistry. 2020 12;44(12);e13507. doi: 10.1111/jfbc.13507.

 

閉経周辺期の症状(n = 48)を特徴とする健康な女性は、FHE(n = 24)またはプラセボ(n = 24)のいずれかにランダム化され、250mg×2/日を42日間補充されました。グループ間およびグループ内の比較では、特にほてり(25.9%)、寝汗(26.5%)、うつ病(31.8%)、および不眠症(21.6%)について、FHEグループの体性、心理的、および泌尿生殖器のスコアに有意な改善が見られました。 )。さらなるホルモン分析により、血清エストラジオール(18.9%)、遊離テストステロン(38.2%)、およびプロゲステロン(19.9%)濃度の増加と、ホルモンバランスの確立に向けたFSH(38.2%)およびSHBG(21.1%)濃度の有意な減少が明らかになりました。

 

この文献は人試験ですのでかなりの信ぴょう性が高いです。 日本人は元来大豆由来の食品をたくさん食べていましたので、そんなに更年期障害はひどくはなかったですが、最近は食事も西洋化してしまい豆腐の味噌汁を毎日食しなくなりました。そんなことから、更年期障害はひどくなった感はあります。

ですからこのようなエキスを使うことも必要になってきていますね。