景表法とは

景表法とは

 

根拠があればいいんですが、根拠のない表記や宣伝をした場合、つっこまれて売上の3%が罰則金として課金されます。

3%ならいいやということで捕まる前提でやる会社もあるとかないとか

 

 

景表法とは?

景品表示法というのは、お店や会社が、「この商品はすごく効くよ!」

「これを飲めば100%やせられるよ!」

「今だけ特別、他よりすごく安いよ!」

…と、本当じゃないことや、すごく大げさなことを言って、人をだまさないようにするルールのことです。

お金を出して買う人が、だまされたりまちがって信じたりしないように

ちゃんとうそやごまかしがない広告にしようっていう法律です。


たとえばこんなことは禁止!

  • ウソの効果:「このクリームをぬるだけで絶対ニキビが治るよ!(←ウソ)」

  • すごそうに見せるごまかし:「今だけ半額!(←もともとその値段で売ってた)」

  • 効果の証拠がない:「この水を飲めばコロナにかからない!(←根拠なし)」


最近の景表法違反の例(2024〜2025年)

以下は、実際にニュースになった違反例です:


 1. サプリメントの虚偽表示(2024年・東京都)

ある健康食品会社が、

「このサプリを飲むだけで、ウイルス感染を防げる」と広告



でも、ちゃんとした根拠がなかった!

消費者庁から措置命令


 2. エステサロンのウソ広告(2024年・大阪)

「3回で絶対やせる!」

「医学的に証明された方法!」



でも、実際には医学的な証拠なしだった。

広告の取り下げと罰金(課徴金)


 3. 美容機器の効果を過大に表現(2023年)

「1回の使用で10歳若返る!」



過度な誇張とみなされ、景表法違反で罰則

 

先日も一回塗るだけでしわが消えるという広告をだしている会社が捕まっていました。