特定商取引法・預託法の改正について
特定商取引法・預託法の改正について
送り付け商法に対する法改正です。
こういった法律は問題が起こってから対処できないからというので後追いで法改正となります。
目立ってきたのは2013年ごろですから、8年もかかって法改正です。 おっそ!
マルチ販売、ねずみ講、通販などなど倫理を無視して売り上げだけを上げる輩が後を絶ちません。
2021年に改正されたのは、本当にひどいと思いますが、訪販営業はだめ、無理契約はだめ、最後の手段と思うけど、最終手段として勝手に商品を送ってくる手法の法律です。
質の悪い輩は法律の抜け目を常にすり抜けることしか考えていませんから。
勝手に送ってくる商品に対しての商品はすぐに捨てることができるし、支払い義務はないというもの。
まったく人の好さに付け込んでいろいろ考えるものです。
まだ本物や高品質品を送ってくるならいいですが、品質の悪い商品を送り付け商法で、少しでもお金に換えてみたいな考え方なんでしょうかねえ。 在庫処分的な。 営業からみたら、そりゃ1円でも高く売るのが営業の本筋ですが、ここまでくると詐欺です。 悪いものを高く売るんですから。 いいものを高く売るのであればわかります。
ここまでくると法律というより、倫理の問題なので法律ではいたちごっこにではないかと思います。
拝金資本主義が生み出した申し子ではないかと。 これからは倫理資本主義の時代ですから、早々に消えていってほしい輩どもです。