メマツヨイグサ
メマツヨイグサ
学名 Oenothera biennis アカバナ科 北アメリカ原産の植物 そこら中に野生化しています。
メマツヨイグサは食べてもいいし、薬用でも使用できるなんてすごい野草です。
食用 根 – 西洋ごぼうのように茹でて食べる。 肉厚で、甘く、ジューシー。滋味深く、栄養価が高い。胡椒のような味がする。
味は西洋ごぼうやパースニップにやや似ている。若い芽は生でも調理してもよい。粘液質でコショウのような風味がある。別の資料では、新芽は食べない方が良いとされている。花は甘い。サラダや付け合せに使う。若い種子は調理する。蒸す。種子は乾燥油を28%含む。これは食用で、多くの植物源に含まれず、体内で多くの重要な機能を持つ必須脂肪酸であるガンマリノレン酸の非常に良い供給源である。しかし、種子は非常に小さく、収穫は困難で、手作業で行う必要があります。全体的に収量が少ないため、オイルの生産コストが非常に高くなります。
薬用 樹皮と葉は収斂作用と鎮静作用がある。機能性由来の胃腸障害、百日咳、喘息の治療に用いられることが証明されている。また、花から作ったシロップは百日咳の治療薬として有効である。花茎から樹皮を剥がして乾燥させ、後で使用する。この時、葉も収穫して乾燥させる。このオイルは多発性硬化症、月経前緊張症、多動症などの治療において、潜在的に非常に価値があることが示唆されています。また、湿疹、にきび、もろい爪、関節リウマチ、アルコールによる肝障害の治療にも内服されている。オイルを定期的に摂取すると、血中コレステロール値を下げ、血圧を下げるのに役立ちます。種子は、ホルモン様物質の産生を助ける不飽和脂肪酸であるガンマリノレン酸の良い供給源です。このプロセスは体内で一般的にブロックされ、子宮筋、神経系、代謝に影響を与える障害を引き起こす。湿布した根は痔や打撲傷に塗られる。根から作ったお茶は、肥満や腸の痛みの治療に用いられる。
花言葉 無言の恋 なんかロマンを感じますねえ
撮影地 愛知県知多郡阿久比町