イヌザンショウ
イヌザンショウ
イヌザンショウ 学名 Zanthoxylum schinifolium ミカン科の植物
山椒ではなくぱちもんという意味でイヌやカラスを使います。猫やウサギは使わないのは
なんでしょう。 ネコザンショウでもいいとは思いますが、なぜかイヌなんです。
イヌザンショウはそこら中に生えている野草です。 山椒とそっくりなのですが、大きな違いはとげがあるかどうかです。
とげがあるのはイヌザンショウです。
【イヌザンショウ】
食用 問題ありませんが、薬味的使用です
薬用 果皮は麻酔作用、利尿作用、寄生虫駆除作用、血管拡張作用がある。嘔吐、下痢、腹痛、腹水症、皮膚疾患などを伴う風邪による胃痛や消化不良の治療に用いられる。
局所麻酔作用がある。果皮にはゲラニオールが含まれる。少量で軽い利尿作用があるが、大量に摂取すると尿の排泄を阻害する。低濃度では蠕動運動が持続的に亢進するが、高濃度では抑制される。樹皮、特に根に含まれる樹脂は強力な興奮作用と強壮作用がある。
花言葉 健康 勇健 達者
撮影場所 愛知県知多郡阿久比町