ニラ

ニラ

学名 Allium tuberosum  ヒガンバナ科ネギ属の植物 

 

ニラを知らない人はいないでしょうねえ。 でもこんなにきれいな花をつけるとは知らなかったでしょう。

和多志も知りませんでした。

 

         【ニラ】

ニラ

 

食用

 葉-生でも加熱してもよい。 ニンニクとニラを掛け合わせたようなマイルドな風味で、サラダにすると美味しい。 長時間加熱すると風味が落ちる。 葉は早春から晩秋まで出回る。

タンパク質約2.6%、脂肪0.6%、炭水化物2.4%、灰分0.95%を含む。 また少量のビタミンA、B1、Cを含む。

やや小さい球根は直径約10mmで、短い根茎に群生する。 花と花蕾-生でも調理してもよい。

秋のサラダボウルのおいしい風味付けであり、きれいな飾り。 根-生または加熱。 種子から食用油がとれる。

 

薬用

 全草に抗菌作用、強心作用、利尿作用、消化促進作用、健胃作用、強壮作用がある。 鎮吐作用があり、腎機能を改善する。

尿失禁、腎臓・膀胱虚弱などの治療に内用される。 種子は駆風、健胃作用がある。

インドでは精子無力症の治療に用いられる。 葉と球根は咬傷、切り傷、創傷に塗布される。

 

花言葉 多幸 星への願い

 

撮影地 愛知県知多郡阿久比町

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