マメグンバイナズナ

マメグンバイナズナ

 

マメグンバイナズナ(豆軍配薺)

学名 Lepidium virginicum アブラナ科の植物 北アメリカ原産の帰化植物

 

 

   【マメグンバイナズナ】

マメグンバイナズナ

 

 

食用

 若葉-生でも調理してもよい。 葉はビタミンCが豊富で、ホットクレスのような風味がある。 細かく刻んでサラダに加えたり、付け合せにしたり、青菜として調理する。 未熟な種子は心地よい辛味があり、生で食べたり、スープやシチューの薬味として用いる。 種子はコショウの代用品。

 

薬用

 野生のぺんぺん草の葉は栄養価が高く、一般的に解毒作用があり、ビタミンC欠乏症や糖尿病の治療、腸内虫の駆除に用いられてきた。 このハーブは利尿作用もあり、リウマチの痛みを和らげる効果がある。

北アメリカのインディアンは、ウルシかぶれや壊血病を治療するために、生の植物を打撲したものや、葉から作ったお茶を使用していた。 クループの治療には、葉の湿布を胸に貼った。 種子は抗喘息、鎮咳、強心、利尿作用がある。 過剰な痰、水腫、乏尿、胸腹腔内の液体貯留を伴う咳や喘息の治療に用いられる。打撲した根の湿布は水疱を引き抜くのに用いられてきた。 根は気道内の過剰なカタルに用いられる。

 

花言葉 頑張って

 

撮影地 愛知県知多郡阿久比町

 

 

 

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