カミツレ

学名　Chamaemelum nobile　（ローマンカミツレ）キク科の植物　原産地　ヨーロッパ

新鮮なカミツレの香りは本当にいい香りですねえ。　大好きです。甘い気持ちのいい香りです。

　　　　　　　　　　【カミツレ】

食用

　若芽はハーブビールの調味料や風味付けとして使用されます。新鮮なまたは乾燥した花はハーブティーの製造に使用されます。これは強い芳香臭と苦味を有し、特に単花型ではその特徴が顕著です。全体がハーブビールの製造に使用されます。

薬用　

　カモミールは、安全で効果的な薬用植物として長い歴史を持つ一般的なハーブです。家庭用のハーブ療法として広く利用されています。特に消化器系のさまざまな問題の治療薬として、鎮静剤や神経強壮剤として有効であり、特に幼少期の子どもに適しています。花から茶が作られ、この茶は精油の損失を防ぐため、密閉容器で準備する必要があります。花には鎮痛作用、抗炎症作用、抗痙攣作用、神経強壮作用、胃腸強壮作用、強壮作用、血管拡張作用があります。単花種が最も薬効が強く、ただし大量摂取すると胃や腸の粘膜を損傷する可能性があります。このため、問題を引き起こすアルカロイドの含有量が少ない二重花弁の品種が通常好まれます。花は夏に完全に開花した状態で収穫され、精油の蒸留や後日の使用のための乾燥に用いられます。12ヶ月を超えて保管すべきではありません。全体を抽出したハーブは、歯痛、耳痛、神経痛などの外用ローションとして使用されます。精油はアロマセラピーに用いられます。そのキーワードは「鎮静」です。ドイツのハーブ医学の治療ガイドであるドイツ委員会Eのモノグラフでは、Chamaemelum nobileが咳や気管支炎、発熱や風邪、皮膚の炎症、口や咽頭の炎症、感染の傾向（免疫力の向上）、傷や火傷の治療に承認されています

花言葉　逆境に耐える　

撮影地　愛知県知多郡阿久比町