エゴマ
エゴマ
学名 Perilla frutescens シソ科の植物 原産地は東南アジア、日本にも自生している。日本ではなじみのある植物
【エゴマ】
食用
食用可能な若葉と苗 。味は西洋人の味覚には最初は奇妙に感じられ、一部の人はシナモン、他の人はコリアンダーや柑橘類の風味を感知する。苗はサラダに添えられ、古い葉は飾りや風味付けとして使用される。成熟した葉は塩漬けにされ、豆腐の調味料や天ぷらの飾り付けとして使用されます。紫色の品種の葉は、保存果物の着色に用いられます。葉は乾燥させて後で使用することもできます。葉には約3.1%のタンパク質、0.8%の脂肪、4.1%の炭水化物、1.1%の灰分が含まれています。未熟な花序はスープや冷奴の飾り付けとして使用されます。成熟した花序は揚げられて食べられます。種子は塩で保存されたり、漬物、天ぷら、味噌のスパイスとして使用されます。これらは「七味」または「七香」の混合物の材料の一つです。種子は調理して食べられます。紫葉品種の花の種子は、料理用として好まれます。種子は約21.5%のタンパク質、43.4%の脂質、11.3%の炭水化物、4.4%の灰分を含みます。種から食用乾燥油が抽出されます。この油はリノール酸が豊富です。この植物から抽出される精油は、キャンディやソースの食品香料として使用されます。
薬用
葉、茎、種子は、東洋医学でよく使用されます。刺激的で芳香性があり、温性のあるハーブで、抗菌作用、解毒作用、解熱作用、殺菌作用、痙攣抑制作用、鎮咳作用、芳香性、消化促進作用、発汗作用、軟化作用、去痰作用、胸腔作用、胃腸強化作用、強壮作用を有します。葉は、風邪、胸の詰まり、嘔吐、腹痛などの治療に用いられます。葉の汁は、切り傷や傷に塗布されます。種子は、抗喘息、鎮咳、軟化、去痰作用を有します。内服では、喘息、風邪、寒気、吐き気、腹痛、食中毒、アレルギー反応(特に海産物によるもの)、気管支炎、便秘の治療に用いられます。茎は、伝統的な中国医学でつわりの治療に用いられます。このハーブは、妊娠中の女性は避けた方が良いでしょう。
花言葉 たくましく生きる あなたのために歌う
撮影地 伊吹山