茗荷(みょうが)
茗荷(ミョウガ)
茗荷を食べると物忘れするというのは嘘です。 食べさせたくないからそういったのでしょうね。
逆に言うなら、それほどおいしいということでしょう。
ダイエット作用や、脂質低下作用、抗アレルギー作用があるんですね。 そんなに効果がでるまで食べないでしょうけど。 しょうがの仲間で学名はZingiber miogaです。 学名にミョウガとそのまま書かれています。
私も知りませんでした。
茗荷は家紋にも使われています。 茗荷の音声が神仏の冥加(みょうか)に通じており互角を享けれら縁起がよいとして、神社仏閣に採用され、戦国時代以降では天台宗の魔多羅神の神紋として採用されたそうです。
たくさんの種類の家紋があります。
これは抱き茗荷といいます。
抱き茗荷
(魔多羅神:天台宗の玄旨帰命壇における本尊で、阿弥陀経および念仏の守護神ともされる。)
実は村田家の家紋は抱き茗荷で、天台宗なんですね。
日本では茗荷は主に薬味で使われます。私が好きな食べ方はカツオのたたきをあら塩、ワサビ、茗荷、ねぎと
醤油をつけないで食べるのが大好きです。
サクサクする触感、口に広がる茗荷の香りがカツオのたたきと融合してたまらりません。
ここに冷酒を流し込む。 日本人に生まれてよかったと思う瞬間です。