食品の種類
食品の種類
日本では食品の種類は農産物、食品加工、冷凍食品、さまざまな種類が分類されていますが、和多志がいう食品の分類というのはそういう意味ではありません。
Nova分類のことを言います。NOVa分類では食品のかコードを四つに分けていて、以下のようになっています。
1 加工品ほとんど加工していない食品素材そのままゆでる冷蔵冷凍乾燥、アルコール、発酵などの加工程度の食品のことを言います。
2 手作りの料理に使われるための食材。家庭やレストランの厨房でグループ1、つまり未加工品の食品を使って手作りの料理に使われるための食材のことを言います。
3 比較的簡単な加工食品グループ1やグループ2の食品を使って作られる加工食品のことを言います
4 超加工食品と言われているもので、五つ以上の成分を含み、工場などで、大量に作られる食品のことを言います。
2019年に発表されたスペインの研究では、 2万人近くを調査したところ、超加工食品をよく食べる人は18%以上ガンになる確率が増えているということが言えます。すべて毒とは言えませんが、たまに食べる分にはいいでしょうが。あまり健康には良いということはできないかと思います。
この研究の結論では超加工食品を一日四食以上食べていると。すべての原因による死亡率が62%高くなる。
超加工食品を追加で盛り付けることに。すべての原因死亡率が18%増加する。と言われています。
また日本には食品添加物王国という別の顔があります。世界で使用できなくなった食品添加物のいわばゴミ捨て場になっている節があります。 世界で危険だと言われている食品添加物でも、日本ではOKだったりします。その数がダントツ1500種類以上が食品で認められています。
このような状況なので、冷凍食品やコンビニの弁当、カップラーメンこういったものはたまに食べるのはいいですがこちらを主食にする、毎日食べてるっていうのは実に問題であると言わざるを得ません。この点においては食材の問題ではなく、単なるカロリー計算のための食事です。 見栄えがいい、日持ちが持つ。製造しやすいなどの食品添加物がてんこ盛りとなります。メーカー側、工場、側流通側の都合によって、大量に添加された食品添加物の複合的な作用についての研究がないので今のところ安全とされていますが現実問題と何がどう働いているのか全く不明の状態です。
したがってこのような状況において防御策としてはなるべく形のあるものを食べる。簡単な調理のものを食べる。そのような防衛策は必須となってきます。
お店で売っているから安全だ。大手食品メーカーが販売しているから安全だという概念は大変危険と言わざるを得ません。大手なればなるほど、実にシンプルなプロセスで商品が開発されます。それは利益です。利益がいかにあげれるのか、利益を上げるには、コストを最低限まで下げて。利幅を大きく取る。安く作って高く売るということをやっています。まあビジネスではあたり前です。ちゃんとしただしを使うと10円かかるけど、うま味調味料を使えば5円で済むとなればそちらを使うのが大手の思考です。
こういうことを日常的にやるわけです。そこに消費者の人の健康だとか、そういう要素は通常入っていません。厚生労働省が認可しているのだから安全だということを主張してきます。まあ当たり前ですが。
しかし食品添加物は消費者のための食品添加物はほぼないといっていいでしょう。 あくまでも作る側、流通、売る側のための添加物です。
ですから盲目に物事を信じるのではなく、自分の目で確かめて調べて、それで安全だと言う概念を持った方が身のためだと思います。
最近はこのことに気が付いて、うまい、はやい、やすいだけではなく、體に良いという要素を取り入れるメニューを提供する会社もぼつぼつ修験してきたというのは喜ばしいことです。
皆さんの體は毎日食べる物で形成されているわけですから。