NOVA分類

NOVA分類

 

 

2009年ブラジルのサンパウロ大学で提唱された分類です。 あまり日本ではなじみがないですが。

 

 

第1グループ 未加工食品  野菜、果物、豆類、米、パスタ、卵、肉、牛乳など
第2グループ 加工食品の材料 家庭料理で使用される調味料や材料 調味料、植物油、バター、砂糖、酢など
第3グループ 加工食品 塩分を添加した缶詰、砂糖を使用したドライフルーツ、チーズ、燻製肉など
第4グループ 超加工食品 大量生産されたパン、インスタント食品、保存料を使用した肉加工品など 過程で使用しないような食品添加物を仕様した食品

 

この第4グループの超加工食品というのが、食添てんこ盛りの食品とされているものです。 日本の食品添加物は世界一の許認可数です。 その食品添加物を使えば、色調だって、うま味、甘味料などできないことはないと思えるくらいなんでも作れてしまいます。 ある意味手品のような技術です。それ自体はすごいと感嘆をせざる得ません。

 

しかし和多志のような医療人からすると、體にいいのかどうかをすぐ考えてしまいます。 それだけのてんこ盛りの食品添加物が含まれている食品をたまにつなぎとしてならいいでしょうが、毎日食べるとなると相当問題です。

 

超加工食品の摂取が10%増えるとがんの発生率が12%増えるということが言われています。これが本当なら、メカニズムはわかりませんが、體には相当悪いといわざる言えないです。

 

大手食品メーカーが売っているから、大手小売店が売っているから安全だという妄信は大変危険と言わざると言えません。

 

できれば形のある食材、生食などを食べるようにした方がいいです。 

 

毎日食べる食事には注意を向けてください。