ダイエットビューティー講演会参加
ダイエットビューティー講演会参加
9月に開催されたダイエットビューティーに行ってきました。化粧品、サロンなどが中心なので、弊社の様なサプリメントを扱っているような会社はあまり参加しておりません。 数社くらいかな。
気になる講演がありました。それは「新しい長寿時代 新しいグローバル時代の健康美容を目指して」でした。 まさか経済産業省がこのようなテーマにおいて講演するとは驚きました。行政らしい話でほぼ響きませんしたが、1つだけ病院にたいしてカルテの公開というのが引っかかりました。 薬局に対してですら公開していないのに、ヘルスケア産業へのデジタルデータとしての利用とさらっと言っていました。 薬局の立場からすると医療連携ということであれば、病院のカルテの公開が必須で、処方箋だけを持ってこられて、いったいどんな意図でこの処方戦が出されたのかはわからないのです。非効率極まりない。これで医療連携なんて言えるわけがない。しかし経済産業省がカルテ公開ということを厚労省に圧力をかけて、医師会の反発を抑えれば、本当の医療連携になり、パーソナルへルスレコードの活用につながるのではないと思いました。
もう一つの講演は、慶応義塾大学医学部教授桜田先生でした。開口一番人間は機械ではない。病気は機械の故障ではない。と言い放ち、ビックリ仰天しました。こういうことを医学部の関係の人が言うんだと耳を疑いました。ただ医療現場からみていると、病院の科は専門的を増して、要素還元主義にはまり、人を人とみていなく、単なる部品としてみているだけにみえます。
さらにweb3まで踏み込んだ話をされていて、今までの統計学的な商品開発から個別化がキーワードになるだろうと言うのが大変共感しました。まさに中国の伝統薬物医療である中医学です。日本でいう漢方というのが中国でもあるのだろうと思っている人はいますが、日本の漢方は2000前の古文書レベルの医療マニュアルの処方を漢方といっているだけであって、中国には決まった処方というの基本的にないのです。 人を診て、その人だけのオーダーメイド処方を組んでいくのです。男女、肥満度、体質、食習慣、思考習慣などを総合的に診て、どこに不調が起こっているのかを把握して処方を組みます。これが医療ではないかと和多志は思いますが。
今までのウェブ通話中央集権型で管理者がいましたが、web3になると。中央管理は必要ではなく、分散管理となり、ブロックチェーン技術で可能になるということでした。
いやー相当刺激を受けました。 ありがとうございました。