老化細胞とは何か2
老化細胞とは何か2
老化細胞は自分は老化細胞ではないよという仮面をつけて免疫細胞からの貪食をすり抜けています。ではこの仮面をはがせばいいのではということで作られてるのはもうすでに医薬品として認可されていますが、有名なのはオブジーボです。専門用語で免疫チェックポイント阻害薬といいます。
まさに抗がん剤です。
では視点をかえてどうしてこの老化細胞は生きているのかです。
この視点では栄養を絶つことで死滅できるのではないかと研究していた結果、なんとこの老化細胞はグルタミン酸が栄養源だったことが分かったのです。
この栄養源を絶つGLS1を阻害してやれば特異的に老化細胞を取り除くことができるそうです。
どうしてそうなるのかですが、老化細胞ではリソソーム膜(プロトンポンプによって細胞内部を酸性に保つ作用がある)が傷ついていて細胞内pHが低下するとGLS1の量を増やすことでアンモニアを産生しpHを上げることで生きながらえているのです。
つまりこの経路を絶ってやれば老化細胞は死滅できるわけです。
GLS1阻害薬としてはBPTES(CAS: 314045-39-1)が分かっています。
天然物であればウンベリフェロンがどうもGLS1阻害することがわかっています。
ウンベリフェロンはココナッツやコリアンダーなどに含まれている成分です。
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まず自分で試そうかな 眼の下のたるみや首のたるみがとれたらすごいよね。