映画 月の満ち欠け

月の満ち欠け

 

どうもこういう前世の記憶とかこういった現実離れしている内容の映画には惹かれるのはなんでだろうか。

 

前世があるのかどうか、生まれ変わりはあるのかといわれると和多志は信じている人に分類される。

 

今までヒプノセラピーを受けたことがあるが、前世は2000年くらい前の医者であり、当時してはいけない手術をして処刑されているといわれたりした。 酔うと前世が見えるという方には500年前の医者であったと。当時の毒を盛られた殿様を救うために薬を処方していたが、途中で切られて小川に顔を半分つけて死んでいたとか。

 

今の妻とは、その500年前に出会っていて、病死してしまった。自分の処方薬で救えなかったとも。

 

これらの話から思い当たることがある。 1つは血液がだめなこと。 医学部にいかなかったのは、血がだめで、手術なんて絶対にできないとわかっていたからである。これは過去生のトラウマなのか?

またこれは最近分かったことであるが、兄からどうして顔を洗う時におぼれているのか?と聞かれたことがある。

顔を洗って溺れる?? そのように見えたのだろう。 それは小川に顔を半分つけて死んでいたのであれば、切られて死んだのではなく溺れて死んだからだろうなと簡単に推察できる。

 

これが前世の記憶であれば確かにすべてがつながる。 現代では薬剤師になり、今行っていることは、まさに処方師である。 

現代では治らないといわれる膠原病への治療方法、薄毛処方(これはすでに商品化しているが)、円形脱毛症、脂肪肝臓処方、腎不全処方、膵臓処方などなど、多くの処方が浮かんでくる。

 

現代医療の対処療法を治療法と呼んでいることへの疑問、医療といいつつビジネス化している状態への不満などなどを抱えていることを思うとそうかもしれないと思う。

 

こんなこともあった。和多志の友人は咳が止まらなくて私に相談をしてきたが、前世ではないかということでヒプノセラピーを受けたところ、ローマ帝国時代の兵隊であり、後ろから飛んできた矢に首を撃ち抜かれて死んだといわれて、その記憶がしこりになり咳をしていたことが判明。そのとたん咳が止まったとお礼を言われた。

 

破れ傘東周という江戸末期の医者の時代劇も大好き、ブラックジャック、JINなどなど医療関係のドラマや映画はどうしても惹かれるのもそのせいか。

 

なかなか泣けるいい映画であった。