縁起とは何か
縁起とは何か
縁起が悪い、縁起がいいという縁起とはいったい何でしょう?
わたしもあまり突っ込んで考えたことはないですが、どうも仏教用語のようです。
因縁によって万物が生じる。吉兆の前触れ。 物事の起こり起源の由来などがありますが、和多志はこの因縁によって万物が生じるという意味に焦点を当てて考えてみたいと思います。
因縁によって万物が生じる
ではこの因縁というのはなんでしょうか
因縁とは物事が生じる直接の力である「因」とそれを助ける間接の条件である「縁」。すべての物事はこの2つの働きから成る、運命、宿命、以前からの関係、文句をつけるという意味があります。
わたしはこの物事が生じる直接の力の因縁について突っ込みたいと思います。
では因とは何か
結果を引き起こすための内的な原因とされています。
では縁はどうでしょうか
結果を引き起こすための外から助ける間接的な原因だそうです。
因縁とは物事を実現するために自分自身で思考して、行動していると、人のつながりによって人を引き寄せ、その物事を実現するために助けてくれることになります。
思考エネルギーが波動エネルギーに変換して、現実を作り出すということだと思います。
話を戻すと縁起を担ぐというのは、こういった意味からすると実に深い意味となります。
物事を現実化するためには思考エネルギーが必要で、思考エネルギーが発動すると波動エネルギーが働きだし、物事を引き寄せ、現実化します。
しかしこの思考エネルギーを発動するためには、太陽が昇ることを疑わないくらいに信じることが必要です。太陽や月が昇らないではないかと思う人はいませんから。
その大切な思考エネルギーを発動するほど自分を信じ込ませるために縁起を担ぐということです。
縁起を担ぐことで自分を信じ込ませることができるのであればこんな楽でお金がかからないことはないです。
この思考エネルギーはネガティブな言葉によっても発動します。 自分は頭が悪いとか、自分を貶めることばかり考えていると、本当にそうなってしまいます。
ですから日本人は言霊信仰といって、縁起でもない言葉を発することさえ忌み嫌っていました。でもこれは思考エネルギー、波動エネルギーの働きから考えると実に正しい行為となります。
日ごろの使っている言葉に焦点を当ててみて熟慮されるのもよろしいかと。
自分では気づきにくいので他人に指摘してもらったほうがいいではないでしょうか。
結構無意識に使っている言葉に驚きます。私がそうでしたので。
是非ご自分に使っている言葉に集中してみてください。