薬師(くすし)
薬師(くすし)
先日火の鳥というアニメを見ていたら、薬師(くすし)という言葉がでてきました。 やくしじゃないのかと。
ちょっと調べてみたら、日本における薬剤師という職業がなかったころの医師の古称とのこと。
薬師観音もくすしかんのんどいうのかなと思ったけど、これはやくしかんのんでした。
なるほど、薬草を扱い、病気を治していたのだからそりゃ医者扱いだろうなと。
漢方薬、和方薬を駆使しして、病気の診断をして薬を作って治療してんだろうなと。
薬師が医師と薬剤師に分かれて、外科医が医者と床屋さんと別れていったとは。
ただ現代の医療現場を見ていると、果たして医療が進化したのか退化しているのかわからなくなります。
医療現場ではポリファーマシー問題、処方カスケード問題があり、人間の免疫力や治癒力が全く無視されて、薬漬けにされている状況を見ると。 治療しているのか、病気を作っているのかわからないです。
薬が病気を治しているわけではないことは確かです。 薬は治療の補助であり、実際に病気を治しているのは、人間の治癒力や免疫力です。 ここをはき違えている人が多いし、現代の医療も薬が病気を治しているといっていますから。 薬では病気は治りません。 これだけははっきり言っておきます。