心身科学部とは
心身科学部とは
大学生のバイトさんとお話していたら、愛知大学の心身科学部で勉強しているということだった。 心身科学部? 初めて聞いた学部だなと思い色々教えてもらいました。
要素は栄養、運動、休養だそうです。 栄養、運動はわかりますが、休養が入っているのは今までの常識からえ?休養???という感じでした。
さらに心が加わり4要素がちゃんとしていれば、健全な精神と體が保てるということでした。
全くその通りだよなと感じました。
今までは要素還元主義にはまっているので、分離の方向でしたが、これからは全体主義に流れていっているので、統合、連携、共生がどんどん増えていくことでしょう。
この学部も栄養学、健康科学、心理学の融合だそうですから、見事にこの流れに乗っているなと感じました。
ようやくコロナも落ち着きましたが、手の消毒をがんがんしていましたが、手術でもする人でない限り、和多志はよほど汚くなければ、手は消毒する必要はないと考えています。
手指、口腔内、大腸などなど生物は微生物と共生関係を築いていますから。
最近の農業も変わってきたと思います。 今まで土なんてほぼ無視されていましたが、最近話題の自然農法では、土つくりから始めています。土壌菌、虫、ミミズなどとの共生関係が見直されています。すべてにおいて皆役割があるのでしょう。 人間が無知なので、その自然界の役割を理解できないだけではいかと感じます。
中国で四害駆除運動がありましたが、すずめが米を食べるからといって駆除したのですが、すずめが食べる虫が大繁殖して、結果的に大飢饉が発生したことがわかっています。 1959年から1961年に発生した中華人民共和国大飢饉と呼ばれている飢饉につながっていったとされています。
若い人と話すと面白いネタがたくさんありますねえ。