ヘイフリック限界
ヘイフリック限界
現在和多志は健康寿命を以下に延ばすのか、研究をしています。しかし健康寿命を延ばしても、寿命が延びるのとはわけが違います。
では寿命を延ばすのにはどうしたらいいのかを調べていたら、生物にはヘイフリック限界という細胞分裂がとまる限界点があるということを知りました。
ただしがん細胞はこのヘイフリック限界対象外だそうです。
このヘイフリック限界は人間や他の哺乳類の細胞が約50回の細胞分裂を経ると分解能力を失うことを差すそうです。
1961年にレナードヘイフリックによって発見されたのでそう呼ばれています。
この現象は細胞分裂するたびにテロメアと呼ばれる染色体末端部分が短くなることで起こることまでわかっています。 テロメアは細胞分裂するたびに短くなっていき、ある程度の長さになると分裂できなくなります。
癌細胞や幹細胞などはこのヘイフリック限界に該当しないケースもあります。
そこでこのテロメアが短くならなければ、寿命が延びると考えられています。
和多志も150歳まで健康寿命で生きると宣言している以上、実行しなければなりません。
テロメアに働きかけるテロメア活性をもつ天然物を探しているところです。
この話は老化にもつながります。
體の掃除屋さんと呼ばれるオートファジー、老化細胞を死滅に追いやるGLS-1阻害物質、、、。
今後は老化が病気扱いになり、いつまで生きていつ死ぬかも自分で決めることができる日が来そうです。