和方薬 混元丹丸粒
和方薬 混元丹丸粒
1579年から製造されているといされているが、この処方は日本で開発されたものではないだろうな。
中国に混元丹という処方が3つほどあり、2つは紫河車(人胎盤)が入っているのでこれをもとに現代に引き継がれているのではないか。
胎盤、莪朮、高麗人参 甘草、黄精、クコシ、キキョウ、山薬、陳皮、滑石で構成されていますが、薬機法の改正などで、今では医薬品では販売できず、健康食品として販売してます。
石田散薬のように絶滅させられないで済んだのはよかったですが。健康食品でも残っていれば業界人んとしてはうれしいです。
この薬の様に、中国伝来の薬から、日本独自の処方、中国漢方を組み合わせた処方など、多くの処方が考えられたことでしょう。