新単語 老年学とは

新単語 老年学とは

 

英語ではジェロントロジーというそうです。 老年学は100年くらいしか歴史のない学問だそうです。

それはそうでしょうね。 この100年で寿命がぐんと伸びたのですから。

 

人生50年といっていたのが、今や人生100年。会社勤めして60歳で定年してもまだまだ元気の高齢者が多いですから。60歳代で高齢者といったら怒られそうです。

 

ちなみに私の健康寿命は150歳と決めていますけど。 150歳でも現役で仕事をして喜ばれる存在でいたいな。

 

老年学は以下の4つあるそうです。

 

1加齢変化の科学の研究

2中高年のかかる問題についての科学的研究

3人文学の立場からの研究

4以上の研究成果を成人や高齢者の知識に応用するための研究

 

だそうです。

 

まあ確かに老年というのは私自身真剣に考えていなかったなと思います。

 

ただお客様との話で、ヘルスケア業界では、アンチエイジングというのは本当にネタが尽きないものです。

 

現在考えているのは老化というのは今後病気扱いになるということです。 老化が病気扱いになれば、学問というより医療領域の話になっていきますね。

 

100歳でも100メートル10秒台で走れるとか 140歳でもプロ野球現役で3割ヒット打っているとか。

 

そんなに50年も60年も鍛えていたら、オリンピックもプロスポーツもすごい変わるかもしれないですね。

 

老眼も白内障も、腰痛もひざ痛もなく、認知症もない高齢者といわれる見た目も40台くらいの人たちがあふれかえる世界です。

 

いったいどんな世界になるのでしょうねえ。 定年という概念も崩壊するかもしれません。

 

もっと突き詰めれば死ということが定義されて、いつでも死ぬことができるような権利が認められるかもしれませんね。

 

基本人は老化がなくなり死なないのですから。

 

来てほしいような来てほしくないような世界。 さてさて老年学はどの方向に行くのやら

 

今後見ものの学問ではないでしょうか