日本人が作った漢方薬 紫雲膏
日本人が作った漢方薬 紫雲膏
この処方は華岡青洲先生が開発した軟膏なんです。 紫根、ラード、ごま油、当帰で作ります。
日本人が作ったのであれば漢方薬ではなくて和方薬だと和多志は思うのですが、漢方の波にのまれてしまい、
せっかく日本人が開発した薬まで漢方薬と一緒くたにされるのは悔しいです。
今も医薬品として使用されている薬で、医療用紫雲膏、一般用医薬品紫雲膏もあります。
和多志が以前お世話になっていた漢方薬メーカーでも自社で製造しておりました。製造方法にノウハウがあり、他社の紫雲膏よりよく効いていたのではないかと思います。
これが一番効くと和多志は考えています
当時とあるメーカーが、効能効果に痔もあるので、紫雲膏座薬なるものを開発して販売しておりました。しかしパンツが汚れるなどの問題によりあまりうれなかった話がありました。
効能効果は幅広く、ひび割れ、肌あれ、しもやけ、あかぎれ、やけど、痔などなど万能薬です。 ラードはヒトの皮膚に非常によくなじむので乾燥肌にも最適です。ただにおいがう〇このようなにおいがするのと、紫色をしているのがあまり進んで使用されない理由です。
ぜひ困った皮膚でのトラブルには紫雲膏を使ってみてください。