不得意なことがあるのは有難いこと

不得意なことがあるのは有難いこと

 

これは逆説的ではありますが、不得意なことがあるということは?ありがたいこと。というのは得意なことは何も努力しないでもできてしまいます。

 

不得意なことは、やり方を学んだり、経験を積まないとできないことがあるからです。これは実にありがたいことだと思いませんか?

 

 

 

例えば、空を飛ぶ鳥に、鳥が話せるとした前提っていうのはありますが、もし鳥が話せるとすると、鳥に飛び方を聞いても教えられないでしょう。

 

鳥は生まれつき飛べるので説明はできないのです。

 

また野球の神様と言われる長嶋さんに聞いても、こうやってこう打つんだって言われるだけで、さっぱりわからない。天才に聞いても説明ができないので教えたり、伝えたりすることができないのです。

 

できない人ができるようにならないとプロセスが説明できないんですね。

 

ですから不得意なことがあるのはありがたいことだと和多志は思うわけです。

 

また不得意を克服しなくても、得意な人に頼ってしまえばいいんですよ。 人は特殊な人間を除けば、頼られるのは結構好きですよ。

 

是非不得意なことを得意な人に頼ってみてください。

 

和多志は以前展示会の運営でシフトを作っていたのですが、もうこれがパズルみたいで、頭が混乱してしまいました。

ところがシフト作成の得意な人がいるんですねー。

部下の一人がシフト作成が得意で、さーっと作ってしまうのです。 すごいなあと感心したものです。

 

シフト作成の得意であれば、お店の運営、人の管理、バックアップ、業務分担など店舗運営には欠かせない能力だなあと感心しました。

 

この能力は学校では習わないから、社会にでて、そういった仕事に携わらないとわかりませんよね。

 

他にも、薬の箱を組み立てるプロもいました。 彼は営業ではぱっとしませんでしたが、工場で化粧箱を組み立ているのが正確で早くやりました。 これにはびっくりしました。彼にはこのような能力があったんだなあと。

 

本当に人はどんな能力があるのかわかりませんので、社会にでて、いろいろな会社で色々な仕事を経験されるといいと思います。

 

一番大きく分けて人と仕事するのがいいのか、それとも人以外(機械や設備)と仕事をするのがいいのかは分けて考えた方がいいと思います。

 

学校の成績がいいからといって社会で役に立つかどうかわかりませんから。 

 

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