成田悠輔さんの面白い視点

成田悠輔さんの面白い視点

 

YouTubeで有名ですが、たまに和多志も聞いています。なるほどねえと思います

 

その中で特になるほどねえと感じた話をここで取り上げたいと思います。

 

それは今後必要な能力として、訳のわからないことに足を踏みいれることだそうです。

 

この能力を3つを挙げて説明していました。

 

幼児性

幼児は忖度や気を遣うことがありません。 やりたいことをして言いたいことを言います。

さらに、幼児は過去を悔んだり、将来の不安を持ちません。 今、ここにいます。

 

異国性

日本人で日本にずっといると妙に気を使い、忖度して同調圧力に生きるようになります。しかし外国からくる方々はそういったしがらみやら忖度はわかりません。ですから言いたいことが言えるし、やりたいことをします。

 

武士性

武士は常に死を覚悟して今に生きるようにしていました。逆にいうと死を覚悟しているので、今に生きていることになります。 

 

この幼児性、異国性、武士性を持つことが訳の分からないことに足を踏み入れる能力だというのです。

 

しかしよくそんな訳の分からない能力を言葉で整理して表現できるなと心より感心しました。

 

一見すると日本人の否定のように見えますが、最後に武士性というのはまさに日本人そのもの。

 

哲学を感じます。

 

幼児性、異国性、武士性を意識しながら、日々精進していきたいと存じます。