映画 オッペンハイマー

映画 オッペンハイマー

 

原子爆弾の父である。 開発までは好奇心旺盛の研究者であるが、実際原子爆弾として利用される実態を見て、踏み入れてはいけない悪魔の世界へ踏み入れてしまったという思いが描かれていた。 

 

実際に使用された後、立場は全然異なってしまい、我々は戦争を終わらせるために原子爆弾を開発して、日本に落としたのだという主張は、真っ赤な嘘だとわかる映画であった。 第二次世界大戦後の冷戦に突入する前であるので、ソビエトとのにらみ合いに利用される目的であったのでしょう。

 

アメリカとしてこんな映画を作るなんていうのは考えられなかったが、時代が変わったんだろうなと思った。

3時間もある映画であり、所々寝てしまったので、詳しくは覚えていないのが残念であるが、まあそんな映画だったんだろうなと思う。

 

単純に考えてワンネスが理解できない人類には核エネルギーを渡せば、相手を支配しようとするので、無理があります。 ワンネスが理解できる民族は自分が嫌がることは相手にもしません。

暴力でしか相手を説得できないと思い込んでいる限り、殺し合いは起こり戦争が起こります。

 

自分の子供が殺されれば、悲しい。自分が殴られれば自分も痛い思いをします。 つまり相手を殴ることは、自分を殴ることでありますので、ワンネスがわかっている人は、自分の嫌がることは相手にしません。

 

相手にすることは自分にすることだからです。

 

まだまだ地球人類はワンネスが理解できない限り戦争はなくならず、核は手放さないでしょう。

 

相手をあおり、人々を不安にさせて高い武器を売っている会社が一番儲かるだけなんですが。

 

この全世界で何千兆円のおびただしいお金が平和利用されたら何ができるか考えたらよろしいかと思います。

 

これだけの資金力をもってしたら食糧問題、エネルギー問題などまったくもってあっという間に解決できるのではないかと思います。

 

特に大学への資金提供を何兆円規模で投入したら、世界の大学はあっというまにとてつもない研究が進むでしょう。

 

フリーエネルギーが開発されたら、石油がいらない、電気やガスもいらなくなります。

 

エネルギーはほぼ無料で使いたい放題となったら、どうなりますか? 

 

生活の固定費がうんと下がります。 現在地球では物の価格は石油の掘り出し量にて価格がきまります。

 

その石油が不要になると中東各国は大変困りますが、資源のない日本は大変助かります。

 

日本は資源がなかったので、様々なものを開発したりして知恵を絞りゼロから生み出すことを長年してきたからです。

 

どこの国か忘れましたが、鳥の糞が何百年も蓄積していて、掘るだけでお金になったので、国民は働かなくても困らないのでずっと遊んでいました。

しかしその資源がなくなると、急に貧乏になり、支給もなくなりました。しかし働いたことがないのでどうしたらいいのかを考えられなかったというような話を聞いたことがあります。

 

近い将来このようなことが起こるのではないでしょうか。

 

というのも、電気を起こす方法はモーターを回して電気を取り出すことしか現人類はしていなく、木が石炭になり、石炭が石油になり、石油がウランになっただけで、その先は水を沸騰させてタービンを回し電気を取り出すことしかしていません。

 

モノを燃やすということでは変わっていますが、その先は全くこの200年ほど進化しておりません。

 

空気からエネルギーを取り出す技術が完成したらどうなると思いますか?

 

実に楽しみです。 空気も汚さない、山も削らなくてもいい本当のクリーンエネルギーが実現できると信じています。

 

オッペンハイマーから相当話がそれてしまいましたが、3時間と長丁場なので、見る前にトイレに行った方がいいです。