アトピー性皮膚炎処方解説

アトピー性皮膚炎処方解説

 

アトピー性皮膚炎は肝機能の低下での関連性があると仮説をたてて、処方組みました。

 

メインとなる素材は以下の通りです

ミシマサイコ、マリアアザミ、藤茶

 

業界的にはミシマサイコは医薬品業界では有名な薬草です。 小柴胡湯、大柴胡湯などいわゆる柴胡剤といわれてる薬剤にメインで使われている漢方薬です。

 

ミシマサイコ:主要成分はサイコサポニンであり、抗炎症、抗アレルギー、肝機能改善作用などなど多彩な効能を持っています。

 

マリアアザミ:フランスでは肝臓の薬をとして有名です。急性、慢性肝炎に効果があります。有効成分はシリマリンです。

 

藤茶: この薬草はほとんど知られていませんが、広西省の少数民族が歴史的に服用して病がないということです。 有効成分はアンペロプシン(ジヒドロミリセチン)です。

 

以上が肝臓への効果が期待できる薬草となります。

 

あとはオウゴンは抗炎症作用として配合しています。 オウゴンは漢方業界では有名な薬草です。さまざまな漢方処方に使用されています。

 

毛細血管の流れを良くしてゴースト血管を修復するイチョウ、桂皮を配合しています。

 

イチョウはドイツでは医薬品となっています。小循環器血流改善作用があります。

 

桂皮はゴースト血管の修復作用があります。また桂皮は糖尿病にも効果があります。

 

虎杖は漢方でも日本でも使用していませんが、t-レスベラトロールを高含量に含み、脂肪肝に効果があります。

 

以上からできている処方です。