台湾に祀られている日本人

台湾に祀られている日本人

 

台湾は50年だけ日本だったことがあるが、そのたった50年の間にインフラ整備、教育、灌漑などなどものすごい活躍した日本人がいまだに台湾に鎮座して、祀られているのです。

 

それは森川巡査です。富安宮で神としてあがめられています。

 

当時税金の負担が大きく、総督府に陳情にいっていたのですが、市民の間に挟まれて、最後には自決した方です。

教育にも私財を投じて寺子屋のようなことをやったり、人助けをしたり台湾人がいまだに感謝し続けてる方です。

 

これは本当かどうかわかりませんが、彼の死後、コレラが流行り村長の夢枕に対処方法を伝えたところ、コレラが広まらなかったという逸話もあります。 どれだけ台湾思いなのでしょう。

 

すごい日本人がいたものです。日本人には全く無名ですが、台湾では有名人です。

 

もう一人 権化堂に祀られている日本人もいます。広枝巡査です。海軍巡査で、フィリピン遠征で2000人の指揮官として派遣され、玉砕覚悟の命令を回避、自決された方です。

この方も神としてあがめられています。

 

ぜひ台湾に行かれたら、この富安宮、権化堂に行かれたらどうでしょう。