テルマエ ロマエの世界(汐留美術館)
テルマエ ロマエの世界
汐留の美術館でローマ風呂と日本のお風呂の展示をしていたので、時間を作って見に行きました。
ローマ風呂は知ってはいましたが、世界でお風呂に入る習慣があるのは日本とローマだけなのかと。
ローマ風呂は日本からお風呂の習慣が伝わってできたのかなと邪推しています。
お風呂に入る習慣は世界的にみて、めずらしい習慣だなと思っていました。
體を清潔に保つ、湯舟にゆっくりつかる。お湯で體を癒す、温泉につかり、治療する行為は結構世界にもあります。ドイツのバーデンバーデン、ハンガリーのブタペストは温泉の都だし、チェコのカルロヴィヴァリも温泉療法しています。 日本だけかとおもったら結構世界中でやっていますねえ。 世界の温泉巡りもいいかも。
【江戸時代の銭湯の様子】
この絵から推察するのに、 日本は混浴であり、髪の毛は現代人並みには洗ってないようですよ。
数日から数週間に1度くらいみたいです。
混浴であれば、日ごろ男女の裸を見ているので、まず変態は生まれないかと推察します。
和多志の変態が生まれる理由としては男女を分けて、必要以上に隠すことを日常的にした結果ではないかと存じます。
髪の毛の洗浄頻度については、江戸時代の頻度の方が正しいと思います。
現代は毎日のようにシャンプーなどの強烈な界面活性剤で洗浄することになり、薄毛が流行ってしまったのではないかと推察してます。
髪の毛は洗えば洗うほど脱脂されて、フケの宝庫になり、頭皮が荒れていき、最終的に禿げますからご注意を。
一週間に1回くらいの洗髪でいいし、頭皮は洗う必要はありません。髪だけ洗えばいいのです。
まさかテルマエから禿の話に発展するとは和多志も予想外でした。
和多志言いたかったことはローマ風呂はローマ帝国が滅びてしまって遺跡となっていますが、日本の場合、滅びずにそのまま残っていることです。
さすがギネスブックに載っている世界一古い国家、日本です。