インサイト営業とは

あるメールマガジンをみていたらインサイト営業の講演会をするという案内でした。　インサイト営業？？？

何じゃそりゃ？　インサイトとは洞察や理解という意味だし、インサイト営業という言葉はどうつながるのかと思い調べてみました。

インサイト営業とは、

顧客の深層的なニーズや課題を理解し、それに基づいた提案を行う営業手法です。従来の営業スタイルとは異なり、単に製品やサービスを売り込むのではなく、顧客のビジネスや業界に関する深い洞察（インサイト）を提供することで、顧客にとっての価値を最大化することを目指します。インサイト営業の主な特徴とメリットは以下の通りです。

インサイト営業の特徴

〇深い顧客理解:

・顧客の業界、ビジネスモデル、競争環境、戦略的課題などを深く理解し、その背景にあるニーズや問題点を把握します。

〇洞察の提供:

・単なる製品やサービスの紹介ではなく、顧客にとって新しい視点や洞察を提供し、顧客が気づいていなかった問題点や改善点を明らかにします。

〇価値提案:

1. • 提供する製品やサービスが、どのようにして顧客の課題を解決し、ビジネスに価値をもたらすかを具体的に提案します。これには、定量的な効果やROI（投資利益率）の見積もりが含まれることが多いです。

     〇信頼関係の構築:

     顧客との長期的な信頼関係を構築することを重視します。顧客の成功を第一に考える姿勢が重要です。

     〇プロアクティブなアプローチ:

     顧客からの要望を待つのではなく、営業担当者自身が積極的に顧客のニーズを探り出し、提案を行います。

インサイト営業のメリット

〇顧客満足度の向上:

顧客の真のニーズに応える提案を行うことで、顧客満足度が向上します。

〇競争優位性の獲得:

他の営業手法に比べて、顧客にとっての価値をより高く感じさせることができるため、競争優位性を獲得できます。

〇長期的な関係構築:

短期的な売り上げだけでなく、長期的な顧客関係を築くことで、持続的なビジネス成長が期待できます。

〇高度な専門性の発揮:

営業担当者が業界や顧客ビジネスに対する深い理解を持つことで、専門家としての信頼を得られます。

だそうだ。

しかしこの説明をみていて、そういえば和多志が勤めていた会社の営業はまさにこのインサイト営業をしてたぞと思いだしました。

なーんだ俺たちが日ごろやっていることじゃないかと。

自分でいうのもなんですが、営業は一番優秀な人財を集めていて、定期訪問から、種の提供、育成、刈り取りまでやっていました。

饅頭より、新聞の切り抜きを持っていけという会社でしたので。