にこぼつ

にこぼつ

 

この言葉は日本が大東亜戦争に負けて、GHQから財閥解体を言い渡され、スパイになるなら見逃してやるという条件を蹴って渋沢財閥を解体させていった成田先生に言わせると武士道であるという言葉です。

 

これは戦後の裁判でA級裁判に処された7人が愛知県の三ヶ根山に祭られています。 この方々はGHQの提案を受け入れず、処刑された武士です。 

CIAのスパイに成り下がりに罪を逃れた人たちは50名ほどいて、興味のある人はウィキペディアでどうぞお探しください。総理になったり、TV,新聞、メディアの支配をしたり政財界で戦後活躍をしている方々です。

 

あるいみこの7人もにこぼつです。

 

現代においてにこぼつをするような人は皆無でしょう。地位やお金にひれ伏し、武士道のかけらもない輩たちが支配層におり、次の世代に引き継ぐこともせず、地位やお金にしがみついている輩たち。

 

先人が現状を見たら「恥を知れ 恥を!」と怒鳴り叱り飛ばすのしょうねえ。

 

株主の言いなりの資本主義の行き過ぎでまったく従業員には還元されず、アメリカに利益をもっていかれています。

配当を減らして、従業員に還元すれば、現代の従業員は2倍から3倍の給料、900万円から1300万円の年収になっているはずだそうです。

ひどいもんです。さらに税金で持っていかれて、いまや日本は真綿で首を絞められているゆでガエル状態です。 

 

「にこぼつ」なる言葉を教えてくれた、成田先生には感謝です。 このような日本人が80年前に存在したというのは語り継がないといけないなと思います。

 

今こそ日本人はこの現状を打破するために目覚めて立ち上がる必要があると思います。

 

 

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