山田リョウとは誰?

山田リョウとは誰?

 

最近中国の友人の息子さんが山田リョウのグッズがほしいといわれて、?誰それとなりいったい誰なんだということで調べてみました。

 

どうもアニメの「ぼっちざろっく」のキャラクターでありました。 友人はさっぱりわかなく、息子さんにとうさんは守旧派だもんなといわれる始末。 でもねえ 興味がないことは知ろうともしないんだけどね。

 

このぼっちざろっくは相当子供たちに人気のようです。 本当に今の時代はTV時代は完全に終了し、個性化、個別化が相当に進んでいるなあと感じています。

 

和多志が子供のころは、土曜日のテレビ番組が楽しみでした。 天才クイズ、タイムボカン、クイズダービー、八時だよ全員集合、Gメン75、イレブンPMなどずっとTVに張り付いていました。 UFO番組、心霊現象も特番があってよく見ていました。

 

今は場所、時間に拘束されることなく、好きな時間、好きな場所、好きなアニメやドラマ、ニュースが見ることができます。 

 

50年前ではありえないことですが、今実現してます。こうなると旧メディアは視聴率は下がるし、新聞も読みません。

マーケティングからすると、もう旧メディアは機能しなくなっています。 

 

話がそれてしまいましたが、さっそくネットでこのアニメを見て、山田リョウのどこがそんなに惹かれるのかなという視点で見ていました。

 

和多志は音楽はさっぱりですのでよくわかりませんが、作詞、作曲、演奏となるとまさに個性の塊で、自己表現なんだろうと感じています。

 

山田リョウの言葉が妙に刺さるシーンがありました。 以前バンドに入っていたが、売るためのバンドになってしまい、それが嫌で抜けたと。 自分のやりたいことができないバンドなんて意味がないからって。 

 

これはまさに和多志が一番気になっていることです。どんな業種でもそうですが、売るためにやることと、自分のやりたいことをやることはまったく異なります。 

 

しかし昭和までは売るためにどうしたらいいのかだけ考えていました。 しかし令和のビジネスは完全に変化しています。

 

自分がやりたいことをやる。 儲かるかどうかは別にして。 これが基本となっています。 

 

自分がやりたいことは、どんな思いで矜持をもって妥協せずやるということです。 儲かるという保証はなくても。

 

侍タイムスリッパーもそうです。このぼっちざろっくもそうです。

 

もう1つ山田リョウの言葉でいいなあと思ったのは、「個性を失ったら死んでるようなもの」という表現でした。

 

うーんとうなってしまいました。  昭和は個性をなくして皆同じこと、同じ反応をしないとはんぱもんとされてしまいますが、令和は異なります。 みな違っていいんです。 金子みすゞさんの詩でもあります。 みな違うのです。 

 

これからは個性の時代であり、やりたいことができる時代なのでしょう。 

 

友人からの問い合わせで大変勉強になりました。

 

ありがとうございました。