期待しない期待

期待しない期待

 

先日お客さんと話していたら、会議やだなあと。また腹立つからなあと。ぼそっとぼやいていたので、ちょっと考えて見ました。

 

どうして腹が立つのか?

 

日本の会議とはどうなのか? 

 

 

腹の立つ理由: 期待を外されるから 

 

日本の会議の特徴: 烏合の衆、意見は会議が終わった後にいう。結論を出さない(ずっと会議ができ、時間つぶせる)

 

この期待を外されるというのが腹の立つ原因であることは間違いないです。

 

当たると持っていた馬券が外れた。でる台だとおもっていた台で10万取られた。 

うまくやってくれると思っていた部下がやらかした。などなど、、、、 

期待(推察)から外れたときにむかつくわけです。

 

会議についてはまた別の機会に突っ込みたいと思いますので、ここではこれ以上突っ込みません。

 

 

では期待しない方が腹立ちませんよね。 でも人は推察でいいことしかシナリオにしないのです。 うまくいくことだけ考える癖がある。

 

期待しない期待という意味は、いくらできる部下でも期待しないという期待をするという意味です。

 

彼からたぶんここでコケル。その場合こうしてあーしてやればいいかって。 

でもその彼がその悪い推察をはずして、うまくやったらどうでしょう。 いい意味での期待はずれです。

 

このいい意味での期待はずれには誰も怒りません。むしろうれしいはずです。 すげーじゃんあいつ!みたいに。

 

では逆に悪い推察通りに失敗したとしましょう。でもーあやっぱりそこで失敗したか。これも腹が立ちません。 嬉しくはないけど。

 

 

ではこのタイトルの「期待しない期待」というのはそういった考え方をした方が怒らないで済むわけです。

 

 

期待しない期待という考え方は和多志は気に入っています。