ファーストキス
ファーストキス
こういったタイムスリップ的な映画は結構惹かれるので見てしまうな。
誰でも時間を戻したいという思いはあるはず。
何回も何回も繰り返してもおこったことは変えられないのは選タクシーってドラマ的だなあと被ってしまった。
でもこの映画はそれで収まらず、いかに時制を今に合わせて、一瞬一瞬後悔のない人生を送ることの重要性を教えてもらった氣がする。
【ファーストキス】
恋から愛に変われるかどうか。婚姻生活はこれがポイントだと感じた。
恋は下心、愛は上心。下心は體、お金、権力などの目的があり、自己主体となっているが、愛は利他主体で、相手に何ができるのか
相手に幸せになってもらいたい。自分の沸き上がる愛を相手に分けてあげてあげたいという心境だとおもいます。
所詮3次元的な肉体的のことは3年で飽きてきます。 3年目の浮気とはうまくいったものです。
3年以降の精神性への共有ができるかどうかがポイントではないかと思います。
肉体から精神へ・・・。 それは
相手を思いやる気持ちこそ愛ではないかと思うわけです。
自分は相手に何を提供できるのか?協力といってもいいですし、献上といってもいいかと思います。
和多志にも経験があります。それは妻が乳がんかもしれないというときでした。和多志は当時がんは不治の病だと信じていたので、明日死んだらどうしようということから考えが変わりました。実際病氣ではなかったのですが、病氣がきっかけに思考習慣が変わることが多いです。
あれがなければ、この映画のように離婚にむけてまっしぐらに走っていたことでしょう。
そんな気持ちを思い出させてくれる映画でした。