英語に訳せないシリーズ 「せつない」
英語に訳せないシリーズ「せつない」
せつなしから派生している言葉。
せつなしとは「悲しさや寂しさなどで胸が締めつけられるような気持ち」を表現する場合に使います。
「切」とは深く心に感じ入る様で使います。
大切 (もっとも必要であり、重んじられるさま) 切実 (心に深く感じる様) 親切(困っている人を助けること)など。
これを英語に訳すと一言ではなかなか言い尽くせないです。 時と場合によって使い分ける必要がでてきますが、日本語であれば
「せつない」で済みます。
では見ていきましょう
1. 切ない(悲しくて胸が締め付けられるような気持ち)
- Heartbreaking(心が痛むほど悲しい)
- 例: It’s heartbreaking to see them part ways.(彼らが別れるのを見るのは切ない。)
- Painful(苦しくて切ない)
- 例: It was a painful farewell.(それは切ない別れだった。)
- Melancholic(哀愁を帯びた切なさ)
- 例: The song has a melancholic melody.(その曲には切ないメロディーがある。)
2. 切ない(恋愛のもどかしさや寂しさ)
- Wistful(叶わない思いを抱くような切なさ)
- 例: She gave him a wistful smile.(彼女は彼に切ない笑顔を向けた。)
- Longing(恋しくて切ない)
- 例: I’m longing to see you again.(また会いたくて切ない。)
- Bittersweet(甘くもあり苦しくもある切なさ)
- 例: It was a bittersweet memory.(それは切ない思い出だった。)
3. 切ない(胸が締め付けられるような感動)
- Poignant(強く胸を打つような切なさ)
- 例: The movie was deeply poignant.(その映画はとても切なかった。)
- Touching(感動的で切ない)
- 例: It was a touching story.(それは切ない物語だった。)
日本語というのはこのような複雑な状況、場面、気持ちを一言で表現できる実に合理的な意味深い言語であると存じます。