癌のメカニズム
癌のメカニズム
最近知ったのですが、ワールブルグ効果というがん細胞特有の代謝についてワールブルグさんが証明したのでノーベル賞を取っていたのです。
全く知りませんでした。
ブドウ糖を原料にして細胞のエネルギーであるATPを30-32個くらい生産するのですが、嫌気性代謝ですと2個しかできないです。さらに乳酸という副産物をたくさんできてしまいます。
癌細胞は低酸素状態で嫌気性代謝を行いがん細胞にエネルギーを提供しているのです。 効率が悪いのですが酸素は不要なのでどんどんATPを作ります。
すると乳酸が大量に生産されるので、體の液性は酸性に傾きます。すると毎日5000個くらいできているがん細胞をやっつけてくれているNK細胞などの免疫細胞が動けなくなってしまいます。彼らは酸性下では動けないのです。さらに代謝酵素も酸性下では動けなくなってくるので熱産生が低下して体温低下していきます。
この酸性化と体温低下によって免疫細胞が動けず、代謝酵素も動かない環境になれば、がん細胞がどんどん元気になっていき、増殖していきます。
これが癌です。
解決策は簡単です。 深呼吸すること(自律神経に任せないこと) 温浴すること。 體をアルカリに持っていくことです。
ただし末期がんの人ではこんなことやってももう手遅れでしょう。 もっと手荒なクエン酸点滴など必要です。
重要なのは毎日5000個くらいでているがん細胞を増やさないことが重要です。 予防に勝る治療はありません。