神社の数

神社の数

 

日本には公式には8万社とわいれているが、未登録など含めると30万社ほどあるといわれています。

 

■ 神社の数が多い都道府県ランキング(多い順)

(神社本庁に登録されている神社数ベース)

順位 都道府県名 神社数(概数)
1位 新潟県 約4,700社
2位 兵庫県 約3,800社
3位 福岡県 約3,200社
4位 愛知県 約3,100社
5位 静岡県 約3,000社
6位 広島県 約2,900社
7位 熊本県 約2,800社
8位 千葉県 約2,700社
9位 長野県 約2,600社
10位 京都府 約2,500社

都道府県別の神社の数ですが、面積当たりの数となると順位はうんと変わります。

 

■ 面積あたり神社数の多い県ランキング(神社密度)

以下は、県の面積1平方キロメートルあたりの神社数(≒神社密度)です。

順位 県名 神社密度(1km²あたりの神社数) 備考
1位 京都府 約0.57社 神社の本場・歴史的中心地
2位 香川県 約0.50社 面積が狭く、密度が高い
3位 大阪府 約0.47社 人口密集地ながら神社も多い
4位 福井県 約0.45社 古社多数・信仰が強い
5位 奈良県 約0.42社 神道発祥地のひとつ

やっぱり京都ですね。

 

いったい神社はどうしてこんなに日本にあるのか?です。 

 

1. 自然信仰の延長としての神社

  • 日本古来の神道は、山・川・木・岩など自然そのものに神が宿るとする「アニミズム的信仰」です。

  • 神社は、こうした自然信仰の「よりしろ(依代)」として、神をまつる場所になりました。

  • 自然と共に生きる日本人の生活感覚と神社の存在が深く結びついています。


2. ハレとケ、祈りと感謝の場

  • 神社は、日常(ケ)から非日常(ハレ)への場。

  • 初詣、七五三、結婚式など、人生の節目を祝う「通過儀礼の場」として機能しています。

  • 「願う」だけでなく「感謝する」場としても重要視されてきました。


3. 檀家制度のない開かれた宗教空間

  • 寺とは異なり、神社は所属を問われず、誰でも立ち寄って参拝できます。

  • 「特定の信仰」というより、「習慣・文化」として自然に生活に入り込んでいます。


4. 無意識の宗教観・八百万(やおよろず)の神

  • 日本人は特定の唯一神を信じるわけではなく、「なんとなく神様いるよね」という感覚。

  • 多神教文化(八百万の神)が「他人の神も否定しない」という寛容性を生み、心の余白になっています。


5. 災害・戦争・苦難を乗り越える象徴

  • 天災・戦争を経た日本人にとって、神社は「祈りの場」「再生の場」として長く機能してきました。

  • 例:伊勢神宮は20年ごとに建て替えられる(式年遷宮)ことで、命の循環や復興の象徴に。


 

 

 

神社の立地条件というのは基本的に安全な場所ですから震災時には神社を目指すといいと思いますがそうでもない神社もありますので歴史的にみて判断すればよろしいかと存じます。

 

以下立地に関しては以下纏めています。

 

■ 神社の立地と自然災害の関連性

1. 神社は「安全な場所」に建てられていることが多い

  • 古代の人々は土地の「気」や「地勢」を敏感に読み取り、災害の少ない場所、特に水害・土砂災害のリスクが低い場所を選んで神社を建立しました。

  • 例えば、以下のような場所に神社が多く見られます:

立地条件 理由
微高地(洪水の届かない小高い場所) 水害回避、安全
山のふもと(信仰の対象としての山) 山岳信仰・御神体としての山
湧き水のある場所 水の神、浄化の象徴
岬・海沿いの丘 航海安全・海神信仰
断層のそば 地震の記憶や祈りの場として残された例もあり

※一方で、火山や地震の多い場所にわざと祀られた神社もあります(例:浅間神社→富士山の神)。


2. 地震と神社:特別に「地震避け」ではないが…

  • 神社が地震を避けて建てられたという科学的証拠は明確にはありませんが、

  • 結果的に「長い間無事だった神社」は、地質的に安定した土地にあった可能性が高いです。

  • そのため、神社の立地は「災害に強い土地選び」のヒントになるとして、防災地理学の研究対象になっています。

 

なんかこのように考える民族に生まれてきて感激です。 日本人として生まれてきているのであまり認知しにくいです。