映画 ルノワール

映画 ルノワール

 

内容的に見るまでもない映画だなあと思っていましたが、和多志の大好きなリリーフランキーさんが出演しているではないかと知って見に行きました。

 

      【ルノワール】

ルノワール

 

何気ない日々の日常で闘病生活での喜怒哀楽を描いたものであるが、視点が子供というのが時代背景もあるけど、なにか懐かしく、自分の子供時代を思い出していた。 ほとんど忘れていたのだけど、子供からみた大人の世界、謎だよねとか思っていたことを次々と思いだしてあの世にいる両親を思い出していた。 

 

家で見せる顔、外で見せる顔のギャップ。いつのまにか顔色を読む、思考の裏、先を読む そんな子供だったなあと。 表と裏がある世界。 

 

小泉純一郎さんもいっていました。 政治には表と裏があるのです!って でも裏はあるけど裏はないといいきらないといけない世界が政界。 うそも100回言えば真実になる世界なんでしょう。

 

大人から見れば子供らしからぬ子供。  でもねえ大人の世界を覗けばのぞくほどいったいこの世界はどうなんでしょうって思ってしまう。 

 

そんな純粋な子供時代で、大人の嘘や捏造にまみれ、表と裏がある世界を垣間見て冷めていっていた感情を思い出しました。

 

 

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