不眠の原因とは?
不眠の原因とは?
不眠の原因は基本的に脳脊髄液の循環障害で起こるとの記事を見ました。これは初めて聞きました。
脊髄からの脊髄液は一日に三回から六回循環しています。昼間は問題なく循環しているケースが多いのですが、就寝中、歯ぎしり食いしばりなどの脳の興奮などにより脳脊髄の循環障害が起こります。
その際、睡眠中の脳細胞から排出される老廃物に満たされてしまうと、脳脊髄液は汚れてしまい、さらにオレキシンという覚醒物質が出てくるそうです。オレキシンは覚醒物質なので、睡眠中に目が覚めやすくなります。
脳脊髄の汚れ、脳脊髄の内圧上昇に伴い、脳の中央に位置する脳下垂体と松果体の機能低下を引き起こします。脳下垂体の効用から夜間トイレに行かなくてもいいように抗利尿ホルモンであるバゾプレッシンの分泌低下、そして松果体からは深い睡眠を促すメラトニンの分泌低下を起こします。 以上から夜間頻尿がおこります。
就寝中脳の中で脳脊髄液の循環障害が起こることで睡眠の質をとし不眠症を引き起こすことになります。
そして就寝中、覚醒物質であるオレキシンが、大量に分泌するので日中のオレキシンが不足し、日中の眠気を誘います。
本当なんだろうか。でも人間の體は60%から70%は水分でできているので、あり得るなと感じました。
プールでも循環させて、濾過してごみをとらないと、落ち葉とかボウフラとか、藻とかわいてきますから。
人間にも同様の機能が備わっています。
脳脊髄液の循環が悪いと、気圧が変化したときに、頭痛がしたり、吐き気、耳鳴りがおこることがあります。 この症状には五苓散(ごれいさん)がめちゃ効きます。
漢方では利水という考えかたです。 西洋医学ではない考えかたですが、間違いなく正しい考え方だと思います。