天然漢方香料ミシマサイコエキスパウダー
このエキスは海外ではサプリメントで普通に使用されているグローバルスタンダードエキスです。中国では肝臓の薬といえば柴胡。柴胡といえば肝臓というほどの肝臓の薬としては超有名です。 日本では小柴胡湯事件で業界では有名になりましたが。
中国では唐柴胡が使用されていましたが、効果が高いのが日本産の三島柴胡でしたので、ツムラさんが中国で栽培指導して今では、中国で普通に流通するようになりました。 誠にありがたいことです。
学名 Bupleurum stenophyllum セリ科の植物 もともとは日本産です。
柴胡は漢方ではなくてはならない生薬です。 以前は唐柴胡が日本薬局方にも収載されていましたが、現在日本薬局方収載の柴胡はミシマサイコのみとなっています。
柴胡を使用した処方はたくさんあります。 有名なのは大柴胡湯、小柴胡湯、抑肝散、加味逍遙散、柴胡桂枝湯などなど汎用されている生薬です。 柴胡がなくなったらほとんどの漢方薬が作れなくなるでしょう。
この柴胡は46通知では、専ら医薬品として分類されていますので、食品素材としては使用できません。 ですから業界では、柴胡の地上部として使用しています。 柴胡の根っこは医薬品ですが、地上部は食品で使用できるからです。
しかし専ら医薬品であっても、天然香料としての使用ができるので、弊社では食品添加物の香料として販売しています。
このミシマサイコエキスパウダーを配合したからといって、ミシマサイコエキス配合とか記載できませんのでご注意ください。
スラッシュのあとに香料と記載となります。
海外では肝臓のサプリとして使用しています。 弊社でも肝臓のサプリを処方して2023年5月現在ヒトモニター中です。
他にもマリアザミ、オウゴンなどなどを処方して、現在アトピー性皮膚炎、膠原病(リウマチ、橋本病、シェーグレン症候群など)をターゲットにしています。
弊社が考えるのに、アトピー性皮膚炎のような反応は肝臓の解毒機能が低下していると考えています。 このような考え方は、現代医療ではまったく想定していません。 というのも肝臓の機能自体は99%わかっていないからです。
肝臓は現代の人類の科学では理解不能の臓器です。 生物の體では代謝酵素という驚きべくタンパク質があります。
この代謝酵素は99%解明できていないのです。 せいぜい数10種類程度の薬物代謝酵素くらいです。 健康診断でもGTP、GOTとか聞いたことあるかと思います。
代謝酵素は常温で、メチル化したり、いろいろな合成、分解して、無毒化したりしています。
日本ではまったく研究されていませんが、世界ではサイコサポニンの肝臓への効果は相当研究されています。 柴胡だけではありませんが、肝臓という臓器はあまりに複雑すぎて、メカニズムが解明できないので、因果関係をみて、結果をだしています。
日本ではメカニズムに拘り過ぎて、メカニズムがわからないから亡き者にしようという発想をしているとしか思えません。
ですから研究現場では、細胞レベルの実験、動物レベルの実験、人試験という階段をやめて、いきなり人試験をしていこうという発想が出てきているように思います。 どうしてかというと、長い時間と費用をかけて開発しても最後でコケルことが多いからです。
まさに要素還元主義にはまり込んでいる弊害ではないでしょうか
人間は機械ではないからです。
肝機能というと、ウコンが日本では有名ですが、中国では柴胡、ヨーロッパではマリアザミが有名です。
是非肝臓のサプリの隠し玉としてミシマサイコエキスを配合してはどうでしょうか