代謝を爆発させる脅威のウルソール酸!
代謝を爆発させる脅威のウルソール酸!
ウルソール酸は様々な植物に含まれていますがこのウルソール酸にはなんと代謝を上げることがわかっています。
それはどうやって上げるのかというと、褐色脂肪細胞を増やすのです。 脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があり、この褐色脂肪細胞にはミトコンドリアがぎっしり詰まっているので褐色に見えるんです。
ではこのミトコンドリアは何をやっているのかというとエネルギー産生をしているわけです。
ようは発熱しているのです。
たまにご飯を食べるだけで汗かいちゃう人いますよね。 まさに褐色脂肪細胞が多い方の典型的な反応です。
また筋肉にもこのミトコンドリアがたくさんあります。
ウルソール酸はこのミトコンドリアを増やす働きがあります。
50年前の日本人の平熱はなんと37度もありました。今は36.4度くらいでしょう。
それだけ日本人は代謝が落ちているといえるし、体温が低下するということは免疫力も低下していることになります。
日頃運動が不足しているなとか、食べすぎだよなとか、健康診断で生活習慣病として要支援にされている方には全く朗報です。
*引用文献
ウルソール酸は骨格筋と褐色脂肪細胞を増加させ、食事誘発性肥満、耐糖能障害、脂肪肝疾患を減少させます。
PloS one. 2012;7(6);e39332. doi: 10.1371/journal.pone.0039332.